Vixen ポータブル赤道儀 星空雲台ポラリエを使ってみた

2021/08/06

星空を撮影したい!

ということで、いろいろ設定をして。基本的にはISO感度を通常よりアップして、シャッターを20秒ほど開くことで、撮影できる。

※星にピントを合わせるのが大きなポイントだけど、ISOを3200程度で明るい星にピントを合わせることができる。(無限遠)

でも、カメラを固定した状態で長時間シャッターを開くと、このとおり。

星の方が動くから、当然、線を引いたように動く。当然ですね。

そこで、星の動きに合わせてカメラも動けばいいわけだけど、、、

ということで、「Vixen ポータブル赤道儀 星空雲台ポラリエ」を購入。

使い方は、説明書でということだけど、理論的に(間違ってるかもしれないけど、、

北極星に合わせてセットすれば何とかなるのかなということで、基本方位は北!あとは、仰角。セットする場所の北緯の緯度。

以前、数日間の船に乗って乗組員の方教えてくれた。「自分が北緯何度の位置にいるのか知るには、北極星を探してその仰角で分かる」という話は忘れない。

ということで、今の位置(緯度)33;14;8359*****

ニコンのカメラで撮影した詳細の記録から、グーグルマップからも確認できる。ちょっと差があるみたいだけど。

で、早速セット。ほんと簡易的な設定なので参考にはならないかも!?

まず、三脚にセット。

ポラリエ本体に追加して、自由雲台と極軸微動雲台を購入した。

次に方位の設定は、スマホアプリの方位計を使った。

次の仰角も、スマホアプリの角度計を使って。

ほんと、近似値ですが、(*_*;

実は、本体の横にも角度計はついています。このメモリの様子からも近似値でも大丈夫かな?との自己判断ですが。

で。セット完了!ということで。

これにカメラをセットして、撮影準備完了!

あとは、撮影前にスイッチを星モードに入れる。

このセッティングで、撮影してみたら。

8月8日は新月だけど、台風接近中で今夜しかない。ということで、

8月6日、午前1:33分、ニコン標準レンズf/3.5、ISO-2500、露出時間120秒

星が流れることなく撮影できた。

本当に「きれいに」という訳ではないけど。今回は、ポータブル赤道儀の設置方法をテストしてものでした。あとは、カメラの設定がもっと上手にできれば、ということかな?ここで突き詰めるとレンズがとかなるので、持っている機材で頑張ります。

本体:Vixenポータブル赤道儀星空雲台ポラリエ(WT) 32,800円

追加:Vixen アタッチメント 極軸微動雲台 12,327円

追加:Velbon 自由雲台 QHD-33 アルミ製  3,273円

価格は、購入時の価格です。<amazon>

最後に、この設置方法では、「アタッチメント 極軸微動雲台」は不要ですね。また、「Velbon 自由雲台 QHD-33」は、すごく使いやすい滑らかな動きで、しっかりカメラを固定できるのには感心してます。

通常のカメラ撮影の雲台としても使えるので、いろいろな方向や角度にセットできるものですね。

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